平成31年度(令和元年度) 施政方針に関する行政報告


 地元企業と起業の「2つのキギョウ支援」につきましては、新たにクラウドファンディング連携事業による起業支援等に取り組むとともに、延岡商工会議所等との連携による創業支援を3件行い、また、人口減少下の課題解決につながる事業拡大や新分野進出への支援につきましても、2件支援することとなりました。事業承継支援につきましても、今年4月に県内市町村で初となる「延岡市事業承継等支援センター」を設立したところであり、長年地元事業者が頑張って築いてこられた価値や雇用を守る支援を行うとともに、Uターンや移住希望者、起業希望者等と廃業予定者とのマッチングなどを行い、さらに、県外在住者が事業承継支援機関に相談等で訪れる際の交通費の一部を補助する「事業承継推進補助金」も設けたところです。

 工業の振興につきましては、「延岡の元気な中小企業応援事業」により、新製品や新サービスの開発、生産性の向上、雇用の創出に繋がる事業などを支援するとともに、先ほども申し上げましたように、生産性向上特別措置法に基づく地元企業の新たな生産設備の導入について、昨年度から今年度にかけて、46社を固定資産税3年間ゼロ政策の対象企業として認定したところです。
 また、市独自の人材不足対策に取り組むとともに、若者の地元就職を促進するため、延岡市キャリア教育支援センターと連携し、市内小中高校への講師の派遣を行っています。さらには、九州保健福祉大学においてワークカフェを開催し、地元企業の情報発信等を行うとともに、就職説明会への保護者の参加促進、国・県と連携したジュニアワークフェアやシニア世代就職面談会の開催などの取組みも行っております。

 企業立地の推進につきましては、新たな産業団地の整備に取り組むとともに、中心市街地への情報関連企業の誘致を進めており、昨年11月に立地調印を行った、東京のシステム開発等を行う企業であるキャスレーコンサルティング㈱が、今年4月に延岡駅前で事業を開始したところです。
 また、延岡駅西口に再開発ビル整備を進めている㈱まちづくり延岡と連携した誘致活動も行っております。