平成31年度(令和元年度) 施政方針に関する行政報告


 次に、「すべての世代がワクワクするまちづくり」についてであります。

 まず、国民スポーツ大会の開催に向けた取り組みにつきましては、本年度から、企画部内に「国民スポーツ大会準備室」を設置し、全庁的な体制を構築するとともに、開催競技の誘致等を行っており、これまでに軟式野球成年男子、バレーボール成年女子の本市開催が内定しております。
 あわせて、県体育館の整備につきましては、現在、県において基本設計に着手したところであり、市民の皆様の利用をしっかり確保しながらアスリートタウンのべおかの拠点にふさわしい施設となるよう、今後とも県と協議してまいります。
 また、西階運動公園につきましては、宮崎県地域防災計画において後方支援拠点施設として位置づけられていることを踏まえ、平常時は、室内スポーツ施設として、災害時には、資機材や生活物資の中継基地として活用する多目的屋内施設建設のための基本設計を実施しております。
 加えて、合宿・キャンプ等の誘致につきましては、今年に入ってから、ベガルタ仙台、吉備国際大学Charme岡山高梁、日本実業団陸上競技連合、SUBARU硬式野球部、東京経済大学硬式野球部、敬愛大学硬式野球部等のキャンプが行われた上、全日本柔道連盟、高校女子バレーボール強化合宿の受入れを行ったところであり、今後さらに誘致を行ってまいります。
 さらに、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたホストタウン事業につきましては、本市がドイツとミャンマーのホストタウンとして国から登録を受け、今年6月にはミャンマー柔道連盟男子合宿を、8月にはドイツ柔道連盟U18男子代表選手団の強化合宿を実施したところでありますが、今年はさらに、次の時代を担う子どもたちにより一層世界に目を向ける機会を作るべく、ドイツやミャンマーの大使館関係者をお呼びしてのイベントや総合学習等を行ってまいります。

 中心市街地の再生につきましては、中心市街地を生活・交通・仕事の「3つの拠点」として再生するという考えのもと、㈱まちづくり延岡が延岡駅西口において整備を行う再開発ビルについて、引き続き同社と連携しながら、公益性の高い機能や情報関連企業等の誘致等を進め、日常的に人が集まる拠点として整備されるよう取り組んでまいります。

 また、山下町の今山鳥居前の歩行者通行量が平成25年8月時点で1,800人であったのに対し、エンクロス開業後の平成30年10月には1,233人とむしろ減ってしまっており、エンクロスの賑わいが周辺に及んでいない状況が明らかになっていることから、この現状を打開し、駅周辺商店街の空き店舗への特色ある新規出店を誘導するため、これまで実施してきたチャレンジショップ事業について見直しを行い、支援の期間や内容を充実させ、新たな形で実施しているところです。
 あわせて、エンクロスの管理運営業務につきまして、現在、指定管理業務の一つ一つについて、業務内容やその実施方法等に関する検証を行いながら、最小の経費で最大の効果を上げるための見直しについて指定管理者と協議しております。